今年の漢字は「絆」 京都・清水寺で発表

2011年12月12日

 平成23年の世相を漢字一字で表す「今年の漢字」に「絆」が決まり、京都市東山区の清水寺で12日、森清範(せいはん)貫主が縦約1・5メートル、横約1・3メートルの和紙に大きな筆で書き上げた。

 日本漢字能力検定協会(京都市)が毎年公募しており、最多得票した漢字を選んでいる。過去5年の漢字は、昨年から順にさかのぼると「暑」「新」「変」「偽」「命」だった。

 揮毫(きごう)された書は1年の出来事を清めて来年の幸せを願うため、清水寺に奉納。13日から31日まで公開される。

2011.12.12 14:19 MSN産経ニュース  


Posted by shiga-fukushi-masayan at 15:23Comments(0)日本全域

子供ら笑顔 「サンタ列車」運行始まる 滋賀・信楽高原鉄道

2011年12月12日

 大学生がサンタクロースにふんし、信楽高原鉄道の列車に乗車した子供たちにプレゼントを渡す恒例の「サンタ列車」の運行が10日、始まった。子供たちはプレゼントを受け取ると、うれしそうに笑顔を見せていた。24日まで。

 信楽高原鉄道が企画し、今年で14回目。信楽駅(甲賀市信楽町長野)-貴生川駅(同市水口町虫生野)間を往復する約1時間の運行で、1日2便。滋賀大学教育学部(大津市平津)とびわこ学院大学教育福祉学部(東近江市布施町)の学生が、サンタクロースにふんし、リースなどで飾り付けされた車内に交代で乗車する。

 運行初日のこの日は、びわこ学院大学の学生2人がサンタクロースに変身。乗車した約20人の子供たちに、マグカップをプレゼントして回ったほか、クリスマスソングを歌うなどして車内を盛り上げた。

 サンタクロース役を務めた同大3年の山本文菜(あやな)さん(20)=東近江市中小路町=は「子供たちとふれあえて楽しかった。授業では学べないことを体験できた」と話していた。

 運賃(往復)は中学生以上900円、小学生460円。平日は幼稚園や保育園などの団体客のみで、土、日曜日と祝日は個人で乗車可能。要予約。問い合わせは信楽高原鉄道((電)0748・82・4366)。


2011.12.11 02:17 MSN産経ニュース  


Posted by shiga-fukushi-masayan at 13:32Comments(2)地域

障害者週間について

2011年12月09日

○ 趣旨
障害者施策の基本的方向を定める「障害者基本計画」(平成14年12月24日閣議決定)においては、我が国が目指すべき社会として、国民誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う「共生社会」を掲げています。このような「共生社会」は、国民一人一人がそれぞれの役割と責任を自覚し、主体的に取り組むことによりはじめて実現できるものです。
障害者基本法(昭和45年法律第84号)においては、基本的理念として、すべての障害のある方に対し、「個人の尊厳が重んぜられ、その尊厳にふさわしい生活を保障される権利を有する」こと、「社会を構成する一員として社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が与えられる」ことを宣言するとともに、「何人も、障害者に対して、障害を理由として、差別することその他の権利利益を侵害する行為をしてはならない」ことを明らかにしています。
「障害者週間」は、平成16年6月の障害者基本法の改正により、国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として、従来の「障害者の日」(12月9日)に代わるものとして設定されました。
「障害者週間」の期間は、毎年12月3日から12月9日までの1週間です。この期間を中心に、国、地方公共団体、関係団体等においては、様々な意識啓発に係る取組を展開します。「障害者週間」の関連行事については、内閣府において取りまとめて発表していますので、是非、積極的に参加してみてください。
(参考)障害者基本法

第9条 国民の間に広く基本原則に関する関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加することを促進するため、障害者週間を設ける。
2  障害者週間は、12月3日から12月9日までの1週間とする。
3  国及び地方公共団体は、障害者の自立及び社会参加の支援等に関する活動を行う民間の団体等と相互に緊密な連携協力を図りながら、障害者週間の趣旨にふさわしい事業を実施するよう努めなければならない。
○ 経緯
平成16年6月に障害者基本法が改正され、それまで12月9日を「障害者の日」と定めていた規定から、12月3日から12月9日までを「障害者週間」と定める規定へと改められました。
12月9日は、昭和50年(1975年)に「障害者の権利宣言」が国連総会で採択された日であり、国際障害者年を記念して、昭和56年11月28日に国際障害者年推進本部が12月9日を「障害者の日」とすることに決定しました。その後、平成5年11月に心身障害者対策基本法が障害者基本法に改められた際に、12月9日を「障害者の日」とすることが法律にも規定されました。
一方、12月3日は、昭和57年(1982年)に「障害者に関する世界行動計画」が国連総会で採択された日であり、これを記念して平成4年(1992年)の第47回国連総会において、12月3日を「国際障害者デー」とすることが宣言されています。

「国際障害者デー」である12月3日から我が国の「障害者の日」である12月9日までの1週間については、平成7年6月27日に障害者施策推進本部が「障害者週間」とすることを決定しています。
今回の障害者基本法の改正により、「障害者の日」は「障害者週間」へと拡大され、これまで障害者施策推進本部決定で設定されていた「障害者週間」も法律に基づくものとなりました。

内閣府 障害者施策より  


Posted by shiga-fukushi-masayan at 14:27Comments(0)福祉

大震災:募る不安、思い語る 避難者交流会、福島中心に66人

2011年12月09日

 ◇いつ地元に戻れる? 知事に支援要望も
 東日本大震災で県内に避難してきた人たちの交流会が4日、野洲市小篠原の野洲文化小劇場で開かれ、福島県を中心に66人が参加した。避難者らは「いつ地元へ戻れるのだろうか」などと不安を打ち明けながら、苦難を機に滋賀へ集った「仲間」として、互いに交流を深めた。【前本麻有】

 福島県から大津市に移り住んだ井上宗純さん(58)ら3人が発起人。県社会福祉協議会、弁護士、行政書士なども参加し、相談受け付けの案内を行った。茶話会では、参加者たちが久々の方言で話し合った。

 話題の中心は「公営住宅が借りられるのは3月末までといわれた。春からどうしよう」といった生活の悩み。訪れた嘉田由紀子知事に「住宅など長期的な支援をお願いします」と頼む姿もあった。

 福島第1原発事故で「汚染状況がわからず健康被害が怖くて戻れないのに『いつ福島に帰るの』と聞かれると傷つく」という声がある一方、「やっと顔が見えた」と前向きにとらえたのは野洲市在住で東北出身の浦田英昭さん(78)。「個人情報保護法が壁になって直接的な支援ができなかった」と話し、避難者と連絡先を交換して「冬物衣料など必要な物があれば、遠慮なく言ってほしい」と伝えていた。

 県内への避難者は1日現在で390人。井上さんは「活動は継続するので、今回参加できなかった人は、ぜひ加わって」と呼びかけている。問い合わせは井上さん(studycp@willcom.com、070・5017・1452)へ。

毎日新聞 2011年12月8日 地方版  


Posted by shiga-fukushi-masayan at 13:54Comments(0)震災・復興

NHK障害福祉賞の贈呈式

2011年12月09日

障害のある人やその家族などが書いた優れた体験記に贈られるNHK障害福祉賞の贈呈式が、東京・渋谷のNHK放送センターで開かれました。入選作を集めた文集は、全国の図書館や社会福祉協議会に配られるほか、優秀作品の一部は、NHK厚生文化事業団のホームページでも公開されます。

NHK障害福祉賞は、障害のある人やその家族などの体験や活動を広く紹介するため、NHK厚生文化事業団が設けているものです。46回目のことしは、全国から応募があった383の作品の中から10の作品が入選し、最優秀賞には、兵庫県明石市の徳澤麻希さん(38)の体験記が選ばれました。「私の家族」と題するこの作品は、交通事故で全身がまひした男性と結婚した徳澤さんが、2人の子どもをもうけ、夫の介護と育児に追われながらも幸せな日々を送る姿を記したものです。受賞者を代表してあいさつした徳澤さんは「今回の受賞は、私たち家族に最大のエールを頂いたようなものです。胸がいっぱいで生活の励みになります」と話していました。また、視覚障害のために閉ざしていた心が、友人たちとの交流で開かれていく様子を記し優秀賞を受賞した、滋賀県長浜市の松永香奈恵さん(39)は「この作品を書かせてくれた友人・知人に感謝のことばを伝えたいです」と話していました。

12月7日 15時4分 NHK  


Posted by shiga-fukushi-masayan at 13:49Comments(0)福祉